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年代記 ~ブログ小説~ 

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【  2014年12月  】 更新履歴 

  12.02.  【 第104章 】  第1903回   さわりを読む▼
  12.02.  【 備忘記録的なもの 】  腐るほどの金の使い道(cambrouse編)   さわりを読む▼
  12.03.  【 備忘記録的なもの 】  腐るほどの金の使い道 その2(まとめ?)   さわりを読む▼
  12.05.  【 第104章 】  第1904回   さわりを読む▼
  12.09.  【 第104章 】  第1905回   さわりを読む▼
  12.12.  【 第104章 】  第1906回   さわりを読む▼
  12.14.  【 備忘記録的なもの 】  金と銀   さわりを読む▼
  12.14.  【 備忘記録的なもの 】  好きな音楽「あかさたなはまやらわ」バトン(クラシック音楽編)   さわりを読む▼
  12.16.  【 第104章 】  第1907回   さわりを読む▼
  12.19.  【 第104章 】  第1908回   さわりを読む▼
  12.23.  【 第104章 】  第1909回   さわりを読む▼
  12.23.  【 備忘記録的なもの 】  事件?   さわりを読む▼
  12.26.  【 第104章 】  第1910回   さわりを読む▼
  12.29.  【 備忘記録的なもの 】  年末年始のお知らせ   さわりを読む▼
  12.30.  【 第104章 】  第1911回   さわりを読む▼


第1903回

第104章

  マリアーンが亡くなった日の夜、フランスからの電報で状況が一変した。 ルドヴィークもユーリアも、マリアーンを<両親>の墓のそばに埋葬するつもりでいた。 ルドヴィークは、ちょうどフランスに戻っていたマリアーンのマネージャーから電報をもらって、すぐに国際電話で彼と話した。マネージャーは、マリアーンは<遺言状>のたぐいを残してはいないが、時々『もし、自分が亡くなったら、サン=ジェルマン=アン=レーの両親...全文を読む


腐るほどの金の使い道(cambrouse編)

備忘記録的なもの

 近頃、よくお邪魔するKU2さんのブログ(「話’-てんではなしにならない-」)で、「腐るほどの金の使い道」という記事を読みました。そのネタが、このところずっと気になっていたので、同じタイトルで、トラックバック的な記事を書いてみました。(ちなみに、KU2さんの「腐るほどの金の使い道」は、現在のところ「その1」と「その2」の二つの記事があります。)昔から、といっても大学の… 2年生くらいの時からかな? 考...全文を読む


腐るほどの金の使い道 その2(まとめ?)

備忘記録的なもの

 二日連続でその話題ですか?という問題はさておき。今日は、ちょっと変化球で。1.どのくらい期間をおくとお金が腐るか観察する。あるいは、効率よくお金を腐らせる方法を研究する、とか、ヴァリエーションがありそう。2.「お金では買えない」と言われているものを買いに行ってみる。とりあえず、健康な体がほしい、と思うのは、今日人間ドックに行ったから?かな。3.・・・。思いつかない。ある程度使ったら、残りは欲しい人...全文を読む


第1904回

第104章

  シャルロットが話し終えたとき、二人は涙ぐんでいた。「彼は、もちろんクリモヴィッチ夫妻を本当の両親だと思っていたはず。でも、今の彼には、もう一つのふるさとがあるの。そこで、彼が大好きだった人たちに囲まれて眠りたいのだと思うわ」シャルロットはそう言って、そっと涙をふいた。「そういうことだったら・・・彼がふるさとに戻ることに、わたしは反対しないわ」ユーリアもそう言った。そして、かの女は泣き顔にほほえみ...全文を読む


第1905回

第104章

  マリアーンのマネージャーは、ほほえんだまま言った。「ご存じの通り、わたしも、一度はピアニストを目指した人間です。ですが、コンクールに出てみて、自分が登ろうとしている山がとてつもなく高いことに気がついたのです。それならば、山の頂上に近い人間の手伝いをするのもいいのかな、と。そんなとき、たまたまマリアーンと再会して、意気投合しちゃってね。二人で頂上を目指そうということになった」そう言うと、マネージャ...全文を読む


第1906回

第104章

  翌日の朝、すべての手続きを迅速に終えたリュシアン=ド=シャテルローたちは、ワルシャワの駅にいた。予定通り、タデウシ=ボレスワフスキーがフランスまで付き添うことになった。駅まで見送りに来たクリモヴィッチ家の3人は、棺に最後の別れを告げ、タデウシにあとを頼むと声をかけた。その間、シャルロットはデュラン氏と別れを惜しんでいた。「一緒に行けなくて残念です。ですが、遅くても春にはフランスへ戻ろうと思ってい...全文を読む


金と銀

備忘記録的なもの

 トラックバックテーマ 第1910回「最近ビックリしたこと」関連のお話で、「金と銀」といっても音楽ネタや、スポーツネタではありません。サブタイトルは「プレゼントの思い出」。微妙なテーマを扱っていますので、読んでいてご不快に思われた方は、即バックをおすすめします。さて、世間ではクリスマスシーズン到来らしいです。(かくいう自分は”待降節”だと思っておりますが。)クリスマスと言えば、何故かプレゼントの話になるよ...全文を読む


好きな音楽「あかさたなはまやらわ」バトン(クラシック音楽編)

備忘記録的なもの

 体調が悪く、この一週間、家に帰るとほとんど何も書かずにネットを見るだけで過ごしてしまったのですが、面白そうなバトンを見つけて、リハビリをかねて頭の体操をしてみようと思い立ちました。元のバトンは「クラシック音楽」という縛りは全くなかったのですが、その縛りがなくても、どーせクラシック音楽一色になるのは確実なので、あえてタイトルに加えてみました。ついでに、もう少し縛りの数を増やしました。1.作曲家の名前...全文を読む


第1907回

第104章

  駅から外に出たところに、ユリアンスキーが立っていた。シャルロットは、彼が迎えに来てくれたのだと思ったが、それにしては彼の様子がおかしいことに気がついた。おまけに、彼の隣には、硬い表情をしたフリーデマンが立っている。どうみても、何かあったとしか思えない情景だ。「・・・ユリアンスキーさん? 迎えに来てくれたの?」シャルロットは、執事に声をかけた。「それにしては、顔色が悪いわ。どこか具合でも悪いの?」...全文を読む


第1908回

第104章

  シャルロットたちは、ユリアンスキーの運転する車で、最初にフリーデマンの教区にある教会、次にシャルロットがよく行く教会の順に向かったが、どちらの教会でも二人の姿を見た人は誰もいなかった。 二人は車に戻らず、そのまま旧市街を歩き続けていた。子どもの頃、レッスンの帰り道によく通った道を、二人は黙りこくったまま歩き続けた。あのころは、二人きりではなかった。たいていは、あと二人の少年たちが一緒にいた。彼ら...全文を読む


第1909回

第104章

  ヴィクトールはかんしゃくを起こす寸前だった。「あなたがいいと思ったわけじゃない。ただ、ボレスワフスキーさんよりはましだと思っただけです!」 その答えを聞くと、逆にシャルロットが息子に手を上げかけた。しかし、その手を止めたのは、フリーデマンではなかった。 シャルロットは振り返り、驚いたように言った。「ヤンコフスキー神父さま・・・?」 あまり驚いたので、シャルロットは何をしようとしていたのかを忘れ、...全文を読む


事件?

備忘記録的なもの

 「きょうのひとこと」でも書いたとおり、昨夜10時過ぎから、パソコンの調子が急におかしくなりました。立ち上げても、灰色の画面が出てくるだけ。やっと立ち上がったから、といってネットを見たけど、管理画面には入れない・・・。これを、お昼頃までやっていたので、半日棒に振りました。こうなりゃ・・・ってネットサーフィンしてみました。こんなネタですが、笑ってもらえれば幸いです。何かネタがないかなー、と思ってのぞいて...全文を読む


第1910回

第104章

 「でも、あなたがそう言うのなら、あなたをヴィクトール=コヴァルスキーと呼びましょう。物心ついたときから、ずっとそう呼ばれ続けてきているし、学校でもその名前で通っているのは間違いないんだし」シャルロットは穏やかに言った。「いつか、あなたにもヴィトールドの話をしてあげましょう。あなたの父親は立派な人でした。でも、話を戻しましょう。あなたがたの家出の話に」 ヴィクトールは頷いた。「そうですね。本質的な話...全文を読む


年末年始のお知らせ

備忘記録的なもの

 今年もあとわずかになりました。お忙しいところ、わがブログへおいでいただき誠にありがとうございます。小説ブログと日記(ときょうのひとこと)の年末年始の営業についてお知らせいたします。小説「年代記」は、予約投稿になっておりまして、年末年始にかかわらず火曜日と金曜日に更新される予定です。【これからの予定】 第1911回 平成26年12月30日(火)午前0時更新 第1912回 平成27年1月2日(金)午前...全文を読む


第1911回

第104章

 「母上、あなたは、幼い頃、フリーデマンさんを好きではなかったのですか?」 シャルロットは、突然の質問に面食らった。かの女は目をぱちくりさせ、少し考えてから言った。「質問に質問で返してごめんなさい。あなたは、マリア=テレージア=レーベンシュタイヌヴナをどう思っているのか教えてちょうだい」「テレーニャを?」ヴィクトールはきょとんとした。「どうして、ここでテレーニャが出てくるんですか?」 シャルロットは...全文を読む

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