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年代記 ~ブログ小説~ 

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【  2015年02月  】 更新履歴 

  02.03.  【 第105章 】  第1919回   さわりを読む▼
  02.10.  【 第105章 】  第1920回   さわりを読む▼
  02.15.  【 備忘記録的なもの 】  独断と偏見のベスト20(ハーモニー重視編)   さわりを読む▼
  02.17.  【 第105章 】  第1921回   さわりを読む▼
  02.24.  【 第105章 】  第1922回   さわりを読む▼


第1919回

第105章

  そう言うと、ウェルナー夫人はにっこり笑った。「あら、自分だけ話してはダメよね? ところで、あなたは、本当は、どなたなの? 訪ねてきた相手はわたしではないんでしょう? 本当は、カロルのところにいらしたのよね? まさかと思うけど、あなたは彼を口説くつもりじゃないわよね?」 驚いた表情をしたシャルロットに、ウェルナー夫人は言った。「時々お見えになるのよね、変わったお客様が。ルジツキー商事に勤めたいと--...全文を読む


第1920回

第105章

  シャルロットは、ウェルナー夫人の表情から、父親とこの女性の間には友情関係しかないと察した。そう言われてみれば、以前、彼が送ってくれた絵はがきに、《ワルシャワの友人のところには、立派な温室があって、そこには綺麗な白バラがある。》と書いてきたことを思い出した。その<友人>が<女友達>を意味する女性名詞だったことも。ただ、その当時、シャルロットは彼のことを本当の父親だと知らなかったので、<女友達>につ...全文を読む


独断と偏見のベスト20(ハーモニー重視編)

備忘記録的なもの

 だいぶ前(正確には昨年11月8日に、ipodのトップ25機能について記事を書いたのですが、昨日、お友達のエリアンダーさん(ブログはこちら)からコメントをいただきました。「これは、ネタに使えそうだ」と思いました。コメントは以下の内容ですが、勝手に転載いたします。お待たせしました・・って誰も待ってないか(笑)小曲でメロディーが美しい曲というクラシック掲示板で私が好きなベスト20を出したことがあります。私はメ...全文を読む


第1921回

第105章

 「あの事件のあと、わたしは本当に深く心が傷つきました。心が病むほどではなかったけど。カロルは、わたしの心身状態は正常ではないと周りの人たちに言ったの。わたしも、そのお芝居に乗ることに決めたの。その方が、いろいろと面倒でないと思ったから。それで、屋敷の人たちは、今でもわたしが正気ではないと思っています」ウェルナー夫人が言った。「わたしは精神的に不安定だ、だから、決して表に出すな、と屋敷中の人たちはカ...全文を読む


第1922回

第105章

 「パニ=レヴァンドフスカ」ウェルナー夫人は毅然とした態度で話し相手の女性に声をかけた。「申し訳ないんですが、一緒にお食事を取れなくなったようです。できれば、1時間くらい席を外していただけませんか? わたくし、このお二人と大事なお話がありますの」 レヴァンドフスカ夫人は、半分好奇心、残り半分は恐怖心を顔に浮かべ、頷いた。かの女はウェルナー夫人がルジツキー氏の愛人だと信じている。この場で、ルジツキー氏...全文を読む

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