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年代記 ~ブログ小説~ 

「日記」
備忘記録的なもの

お金がない、で思い出しました。

ごめんなさい、連載をストップしているのに、寄り道などして。

先日から、「お金があれば本当に幸せか」という問題でストップしている、と「きょうのひとこと」で書いたとおりの状況です。

でも、よく考えてみると、「お金があれば本当に幸せか」を考えられる人間というのは、お金を持っている人間なんですよね。
自分みたいにお金を持っていない人間には、お金を持っている人間の苦労なんてわかりません。
「お金があれば」という前提条件を満たしていないのに、こんなことを考えようとするから、話が進まないんですね。

ですが、「お金がなければ本当に不幸なのか」というテーマで思考を進めなさい、というのも暴挙ですよね。
お金が全くなければ、幸せかどうかを考える以前の問題です。電気・ガス・水道を止められた時点で、下手すると一家離散です。生活保護を受けられればいいのですが、今はとてもハードルが高いようで。


一文無しになったことはないので、人生のどん底を経験したことはないのですが、かなりそれに近い状況に立ったことはあります。
19××年の年の暮れ、突然会社をクビになりました。もちろん、退職金などはもらえませんでしたが、給料未払いと言うほどひどいものではなかったので、テント村の行列に並んでスープをもらったりするほどの状況ではありませんでした。それでも、1月4日に会社ではなくハローワークに行く、というのも、一年の初めとしてはげんなりする状況。
その数日後、ハローワークで最初の説明会がありました。そのとき、たまたま後ろの席に座っていた同じ境遇の男性がのちに結婚相手となったわけですから、人生、何が起こるかわかりません。

「旦那さまとのなれそめは?」と人に聞かれるたび、「実は、ハローワークで・・・」と答えるのも、究極の出逢い方ですよね。
今では「婚活」という言葉があるらしいのですが、「ハローワークで婚活?」と聞かれるたびに、「えへへっ・・・」と苦笑しています。うん、確かに、就職活動の方向がずれていたかもですが、決してハローワークでナンパした(された)わけではないので、誤解なきよう。

失業者同士ですから、気が利いたところでデートするとか・・・は一切なし。いかにお金をかけないか。・・・で、思いついたのが、ハローワークの裏にある公園。しかも、犬連れ。だから、端から見ると<犬の散歩をしている夫婦>にしか見えない。まぁ、冷静に考えれば、定年退職したような年でもない夫婦が、平日の日中に、公園で犬の散歩をしているのはおかしな風景でしょうが、そのあたりは。
しかも、彼の犬は贅沢嗜好?で、100円○ックや、コンビニの100円おにぎりなどは決してお召し上がりにはなりません。そんなわけで、お犬さまと一緒だと、食事抜きになります。
失業中なんだからしょうがないけど、一度くらいは豪華なレストランで食事をしてみたかったなぁ。


「理想の男性は、年収○○○万円以上で・・・」とか、若い子たちがそんな話をしているのを聞くと、「大事なのは年収じゃないと思うよ」と余計な口出しをしたくなります。いくら稼いでくるかではなく、収支のバランスさえ取れていればいいんじゃないのかな。お金が少ししかなかったら、少しだけ使う。身の丈に合った生活をする。隣の芝生はいつでも青いことに決まっているので、あまり気にしない。
家人が入院して失業したとき、収入ストップで「貯金通帳の残高が・・・。こんなときに、なんで落ち着いていられるんだ?」と聞かれ、「つきあい始めたときだってゼロだったじゃない」と答えて、「脳天気なヤツだな」とあぜんとされました。


そんなこんなで、「幸せになるにはお金が必要か」という問いに対しては明確な答えが出せるのですが、「お金があれば幸せか」のほうは・・・ね。
昨日の夜に書いた、「人間は神と富の両方に仕えることはできない」という聖書の言葉の引用ですが、ルジツキー氏のようなお金持ちの口から出ると、いまいち説得力がないかな。このあたり、まだ書き換える余地があるかも。



以前、「宝くじで3億当たったら何がしたい?」と聞かれ、「札束でビンタをしてみたい」と答えたら、「3億って、一体何キロあると思ってるんだ?」と言われました。そのくらい、お金に縁がありません。
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~ Comment ~


こんばんは

そうですね。「年収いくらの人となら幸福になれる」は間違っていると断言できますね。それと同時に「お金なんかいらない愛さえあれば」という単純な話でもないですよね。
まさにcambrouseさんのおっしゃっている通り、ある中で収支をあわせられるか、なければないで一緒に力を合わせられるかにかかっていると思います。
衣食が足りないとどうしても心も荒みますし、幸せは実感できないと思うのですよ。ただ、どこをもって「足りている」と感じるかですよね。
ルジツキー氏みたいに、自分で成してきた人はそのバランスというものもわかっているけれど、息子さんのように生まれてきてからずっとあるのがあたり前の方は、そういうのがわからないこともありますよね。
スイスにはルジツキー氏なみの大金持ちもけっこういるのですが、あまり幸せそうに見える人の話は聞きません。本当に満たされている方はニュースになったりしないし、私はニュースでしかそういう方たちのことを知りませんし(笑)
でも、結婚式が派手でも(むしろ派手なほど)離婚しますし、大金持ちの子供で苦労したことのない人が銃で事件を起こしたり、自殺したり、麻薬でつかまったりしています。お金があることは、幸福のパスポートじゃないですよね。
cambrouseさんのご主人さまとのなれ初め、「おお」と思いました。そういう出会いをなさったのは人生を共に生き抜く上での強みですよね。だから途中で困難に遭われても、笑い飛ばせる心の余裕があるんだなと思います。
#132[2014/10/22 02:18]  八少女 夕  URL  [Edit]

Re

コメントありがとうございます。
すみません、こんな愚痴話に反応していただいて。
さすがに、高校の頃の自分が書いたお金にまつわる考え方と、あれからいろいろあって読み直したものとでは、やはりどこか違うんですよね。今だって、決して「笑い飛ばせる心の余裕」があると言えませんし。
(過大評価しすぎですよ!)
うちの集落でも、電気・ガス・水道が止められて妻子が家を出て行ったパターンが2軒ありますし、自分だってそこまで苦しかったらどうなのか、ちょっと想像はつかないのですが・・・。
・・・自分のことは置いておくとして、小説の方は。
> ルジツキー氏みたいに、自分で成してきた人はそのバランスというものもわかっているけれど、息子さんのように生まれてきてからずっとあるのがあたり前の方は、そういうのがわからないこともありますよね。
・・・息子の方は原作通り一言もセリフがないままお亡くなりになってしまいましたが、祖父にスパルタ教育を受けた孫の方もちょっとひねくれた人間になってしまって・・・これは後の話ですね。
精神構造だけは高校生と変わらないくらいですが、さすがにあの原稿通りでは・・・と思いまして。
ただ、いじっているうち、徳川家康の話が豊臣秀吉の話になってきて?(変なたとえ、ですね)自分でも混乱しているところです。
原稿、まだまとまらないんですが、ついでだから、あのショッカーの副隊長をストーリーに絡めることにしました。余計まとまらなくなるかな?
(ルジツキー氏とジークフリート君とショッカー副隊長の組み合わせで、第104章、書いてみます。喜劇にはならなくなってしまいましたが。)
#133[2014/10/22 03:53]  cambrouse  URL  [Edit]

外食より内食が幸せ

 こんにちは。
 幾ら稼いでもね、毎日無駄遣いしてたら足らん訳よ。ある夫婦見ていて思った。だんなが一生懸命稼いできて、奥さんも稼いではいるんでしょうよ。でもほぼ毎日子供二人連れて外食。だんなが仕事から帰ってきても誰も居ない。子供って言ったってそろって肥満気味の高校生だからどれだけ食うかは想像できる。奥さんもどう見ても肥満だから相当食うんだろうなぁ。何食ってるんだか知らないけど、三人でファミレス行ったら五千円じゃ足らないね、絶対。一万円以上食い倒すんじゃなかろうか。月に幾らだ?だんなは愚痴ってます。帰っても本気でご飯は無い。冷蔵庫の中には半ば駄目になりかけた食材。もうかわいそうで見てられないわ。まあ、他人事だけどね。
 食材買って家で作ったら三千円分食べるのは大変です。お金なんて使いようです。使い方が判ってなければ幾らお金が有ったって生きない気がしますよ。ちょっと頭使えば収入が少なくたってとても豊かなれるんですがね。それに、二人なら作っている時間も楽しくないですか?
#134[2014/10/22 19:17]  miss.key  URL  [Edit]

Re

こんばんは。コメントありがとうございます。
唐突ですが、そういえばファミレスなんて何年行っていないだろう・・・。
しばらく外食をしないでいたら、コンビニのお弁当でさえ、味付けが濃くて食べられなくなってしまいました・・・。
それでも、ポール・ブリッツさんの月一度の日記を読むたび、「一度でいいから、サイゼリヤに行ってみたいなぁ」と思う今日この頃です。(・・・あ、論旨が違いますね?)
たぶん、世間一般の価値観で言えば、「負け犬の遠吠え」的な人生。でも、お金がないから見える風景というのもあるんですね。
さて、そろそろ小説を書かないと・・・。
(なんか、ちゃんと返事になっていないような・・・。)
#135[2014/10/22 22:14]  cambrouse  URL  [Edit]

NoTitle

サイゼリヤはすごいです。
ひとり頭300円ちょっとあればスパゲティやドリアをテーブル席で食べられます。
500円も払えばスパゲティやドリアにくわえてドリンクバーも飲み放題です。
平日の昼間は「ランチタイムメニュー」で、500円払えばハンバーグステーキとライスと店によってはお代わり自由のスープが楽しめます。さらに100円払えばドリンクバーもつきます。
腹が減ってきた(^^;)
#136[2014/10/26 11:34]  ポール・ブリッツ  URL  [Edit]

Re

コメントありがとうございます。サイゼリヤ、いいなぁ・・・。
・・・本人に言われると、破壊力すごいんですけど。
・・・いや、近くにサイゼリヤがないわけじゃないんですよ。
・・・会社から2キロも離れていないところに、サイゼリヤがあるんですよ。
・・・いいなぁ。
ほんとにおなかがすいてきた。寝なきゃ。
でも、その前に、短い記事を一つアップしなきゃ。
#137[2014/10/26 22:52]  cambrouse  URL 














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