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年代記 ~ブログ小説~ 

「日記」
備忘記録的なもの

結局のところ、2017年って何だったのだろう

来年は戌年なので、やたらと年賀状の犬が気になる今日この頃です。
・・・そういえば、12年前には、犬の写真を年賀状に使ったっけ・・・。
でも、今年は喪中で、年賀状を出す心配はありません。(犬の喪中、ってのもあるんでしょうかね? 今年は人間一人犬一匹に対して?の喪中です。)
一月早く、喪中はがきの準備はしましたけど。
それにしても、今年は喪中の家が多い。「相手も喪中だよね?」と思っても、お互いに喪中はがきのやりとりをするあたり、律儀なのか杓子定規なのか。
いつぞやの「礼服をクリーニングに出す暇もない」ような状況ではありませんでしたが、年末に向けて(いきなり寒波が来たからか?)お葬式の連絡がまた増えてきました。
今月に入って、喪中案内FAXが3つ届きました。例年、冬場はお葬式が増えますけどね。


ここでクイズです。
「この1年でお葬式が増えた理由は何か?」

ここのところ、どっぷりと陰謀論に浸かっている人間にとっては、おなじみの答えを返します。

「もちろん、原発が爆発したせいでしょ?」

・・・うん。原発から約40~50キロ圏内に住んでいる福島県民の一人にとって、未だに情報が錯綜している状況にみえるのは未だに納得が出来なかったりします。
「もう安全です」という言葉を信じている人は少ない。「もう大丈夫だ」と信じたがっている人が何割かと、「もう大丈夫だよね」と自分に言い聞かせている人が何割かと、「本当はこんなところ、もう厭だワン」と思っていても、先だつモノがないので逃げることが出来ない(←自分はコレ)数パーセントの人と、「もうどうだっていい」という人たちが、何となく自分の居場所を作って棲み分けている状況に見えます。
(自分から見て、この順番通りの割合かと思います。)
ですから、意見の違う人間とは、原発の話をしないのが暗黙のルールのようになっています。

さて、原発大嫌い人間の自分から見ても、この一年の死亡者急増の理由は、あまり原発とは関係がなさそうに思われます。
そう思う根拠は、今年亡くなった方(=自分がお葬式に行ったところ、に限ります)の一番多かった死因は、

「老衰」

だったからです。
ほぼ7割が「老衰」。

個人的なものではありますが、このデータから導き出される結論は、「原発事故が収束していないから」に結びつけるにはちょっと無理があります。「風が吹けば桶屋が儲かる」式の話なら、なんとかなるかもしれませんけど。

認知症でホームに行っていた人たちのほとんどが、この一年で亡くなりました。
自分が当事者として思うことは、国が老人を見捨てたのでは、ということです。
国の方針が変わって、「今までだったら。もう少し生きられるよね」という人たちに対して、医療をやめてしまった。だから、何らかの手段で生き続けられた人たちまで、点滴や酸素マスクが外された。
最期は眠るように・・・というような死とちょっと違って、最期が近づくと意識がなくなって、一度も目が覚めずに死んでしまった。
もう少しお別れを言う時間が欲しかった。「もうダメだ」と覚悟してから、いろいろ準備する時間があった・・・と考えられればいいのですが、そんなポジティヴな話でもないような。
今年は、「生きているって何だろう。死ぬって何だろう」という問いを何度も繰り返した一年でした。

もしかすると、これが今年最後のブログ記事ではないかもしれませんが、今年の総括?は、これでおしまいにします。
次回の記事は、もう少しシビアではないものにしたいのですが、あまり明るいネタがなくって。
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