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年代記 ~ブログ小説~ 

「日記」
備忘記録的なもの

最後の晩餐

ついに?消費税率が10%になりました。
今のところ、仕事上ではあまり実感はないのですが、これから大変だなぁ・・・と思います。


チャンスがなかったのですが、週末は外食専門店、というか、食べ物屋さんの駐車場が満車、というのを目にしました。
忙しくて食べに行く暇がなかったので、通りかかるだけでしたが、考えてみると「増税前においしいものを食べておくぞっ!」みたいな感覚って、いまいちなかったわけでして。何でだろう? うーん、経験的に、外食をした次の日には《足がつりやすい》という傾向がありまして。いわゆる、こむら返り、というヤツでして。一体どの食べ物(どの成分?)が原因か、まで突き止められれば、外食の機会を増やすこともできるのですが、ねえ。


さて、10月1日。
いつものように国道沿いの外食屋さんの前を通りかかると、いつも並?いや、いつも以上の混雑ぶり。
アレ?最後の晩餐、で週末に食事をしたのではなかったのかしらん?
それとも、キャッシュレスだと2%還元セールでもやっているのかしら?
・・・あまり、10%初日っぽくない印象を受けました。
まあ、これから、ですけどね。
(逆に、消費税率が変わらないスーパーマーケットの駐車場は閑散としていましたけどね。たぶん、昨日のうちに買い物をしたついでに食べ物も買ってしまったんでしょうかね。)


ところで、「最後の晩餐」といえば、ですね。
日曜日(9月29日)放送の大河ドラマ「いだてん」のサブタイトルが「最後の晩餐」でした。視聴率はものすごく低かったようですが、もしもラグビーの試合かなんか裏番組を見ていた方にも再放送の視聴をおすすめしたい出来でした。
今回は、準主役?ジゴロー=カノーの最後の大舞台でした。
うちの小説に出てくる二人(十文字美奈子とアンジェイ=ピルニ)が尊敬する柔道家。
どんな風に描いていくんだろう・・・ずっと興味を持ってみていました。
そういえば、第一回以来一度も欠かさずにこの時期まで見ていた大河ドラマ、って初めてかもしれない。
逆に言うと、嘉納治五郎がいなくなった「いだてん」って、どんな風に進んでいくんだろう?
(まあ、最後は、金栗四三がストックホルムでマラソンのゴールテープを切るシーン、で終わるんだろうけど。違うかな?)

今回の後半部分は、回想シーンが多かった。
一番びっくりしたのは、船に乗る寸前に、嘉納治五郎と一緒に船に乗ろうとする外交官が出たシーンで「嘉納治五郎を看取った人」という第一回の回想シーンが出てきたところ。まさか、この場面でネタバレ?船で死んじゃうんだ、って、この場面で言っちゃうわけ?
・・・でも、ここからがすごかった。
みんなが「これから死ぬんだ」と思ってみているところで、あれだけの演技ができる俳優さん、って・・・!
船の中で肺炎になってしまった後、ちょっと持ち直したと言うことで食堂に出てくる嘉納さん。
お客さんたちに「今までで一番楽しかったこと」を話させる。これまであんなに楽天的な人だったのに「今までで」を言わせるなんて、何の死亡フラグ?と思ったら、これ、本当の話だったんですってね。でも、史実ではみんなの話を聞いた後、自分の「一番楽しかったこと」は言わなかったんだそうです。
ところが、彼は、自分の「一番」を回想し始める。ストックホルムオリンピック予選で「いだてん」を見つける話を皿にお菓子を盛り付け?ながら話す(それにしても、あのまだらの赤いジャム?のクッキーって・・・)。いや、それは一番ではない、と言いながら、日本の旗とスウェーデンの旗がついたお菓子を皿に入れながら、たった二人の選手と一緒に入場行進をした場面を回想する。いや、それは一番ではない。・・・と皿にお菓子が増えていく。
で、彼の一番は。
「オリンピックを東京でする。一番楽しいことは、これから始まるんだ!」
各国の旗が立った料理のお皿を見て、彼は満足そうに部屋を出て行く。

・・・「最後の晩餐」。
なんか、この物語の嘉納治五郎がよくわかった・・・そんな話になっていた。
うん。とっても魅力的な人だった。
途中、あんまりハチャメチャな書き方だったので、「こんなんで、講道館から苦情は来なかったんだろうか?」と何度も思ったけど、こんな魅力的な人間に描かれたら、彼が自分の祖父だったとしても文句は言わないと思う。

来週からは、戦争でオリンピックどころじゃなくなる話になるんだろうな。確かに、ジゴロー=カノー、いいところで退場したと思う。
もし、彼がもう少し長生きしたら・・・と思うと、なんか気の毒になってしまう。


・・・と、書いてきたけど、これは1964年のオリンピックまでの話、ね。
自分は基本的には、未だに2020年のオリンピックには反対している人間だけど(だって、どう考えても福島の原発事故は収束していないよ?)、ドラマはドラマ。オリンピックには反対、というだけで見ないとしたら、本当にもったいない番組だと思います。
でも、確かに見る人を選ぶドラマには違いない。
一緒に見ている?家人は、未だに「どこが面白いのかわからない」と毎週言い続けているし。



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